2026-05-14
リーグ・アン 2025-26 第29節、ランスがパリ・サンジェルマンをホームに迎えた一戦は0-2でパリ・サンジェルマンが勝利した。
リーグ・アン第29節延期分、スタッド・ボラルト・デレリスで行われた2位RCランス対首位パリ・サンジェルマン。引き分け以上で優勝が決まるPSGに対し、ランスは逆転優勝への望みをかけた大一番だった。PSGは前半29分にクヴァラツヘリアの先制点で主導権を握ると、後半アディショナルタイムにエンバイェが追加点。GKサフォノフの好セーブも光り、敵地で完封勝利を収めた。この勝利でPSGはリーグ・アン5連覇、クラブ通算14度目の優勝を決めた。
前半29分、PSGがショートカウンターから先制する。デンベレがペナルティエリア手前で激しいプレッシングから相手のボールを奪い、すかさず裏のスペースへスルーパス。抜け出したクヴァラツヘリアが冷静に右足でネットを揺らした。2025年1月にナポリから加入した25歳のジョージア代表FWは、移籍初年度から攻撃の中心として機能し、優勝を決定づける一撃を叩き込んでみせた。今季のPSGの攻撃力を象徴するゴールだった。
1点を追うランスは後半に入ると攻勢を強め、何度もPSGゴールに迫った。しかしGKサフォノフが神がかったセーブを連発し、4度のビッグチャンスを全て阻止。ロシア代表守護神の圧巻のパフォーマンスが、PSGの完封勝利を支えた。そして後半アディショナルタイム3分、PSGがカウンターから右サイドへ展開。エンバイェがドゥエとのワンツーからリターンパスを受け、右足で冷静に流し込んで2-0。若き才能のダメ押し弾で勝負を決めた。
今季の欧州リーグでは、スペイン・ラ・リーガのエル・クラシコでの優勝決定に続き、フランス・リーグ・アンでも1位対2位の直接対決で優勝が決まった。欧州主要リーグで相次いで「頂上決戦=優勝決定戦」が実現したシーズンは稀有であり、リーグ戦の醍醐味が凝縮されたドラマティックな幕切れとなった。国内5連覇を達成したPSGは、5月30日にプレミアリーグ首位アーセナルとのUEFAチャンピオンズリーグ決勝を控える。昨季に続く欧州連覇へ、リーグ制覇の勢いをそのまま最大の舞台へぶつける。
RCランスの本拠地。1933年開場の伝統あるスタジアムで、フランスサッカーの聖地のひとつ。
フォーメーション: 3-4-3

ランスは3-4-3のフォーメーションを採用。ヤニック・パンドール、マラング・サール、サムソン・ベイドゥーらがスタメンに名を連ねた。
フォーメーション: 4-3-3

パリ・サンジェルマンは4-3-3のフォーメーションを採用。マトヴェイ・サフォノフ、リュカ・エルナンデス、イッリャ・ザバルニーらがスタメンに名を連ねた。
リーグ・アン 2025-26 第29節、ランス vs パリ・サンジェルマンは0-2で決着。ランスは3-4-3のフォーメーションで臨んだ。