2026-06-20
FIFA W杯2026 グループD 第2節、トルコ代表とパラグアイ代表が対戦した一戦は0-1でパラグアイ代表が勝利した。
カリフォルニア州サンタクララのリーバイス・スタジアムで行われたグループD第2節、パラグアイ(4-4-2)が初戦黒星のトルコ(4-2-3-1)を1-0で破り、今大会初勝利を挙げた。試合を決めたのは立ち上がりわずか2分、マティアス・ガラルサの強烈な左足ミドル。さらにパラグアイは前半終了間際にミゲル・アルミロンが一発退場で10人になりながら、アルダ・ギュレルやケナン・ユルディズを擁するトルコの猛攻を体を張って封じ、虎の子の1点を90分間守り切った。パラグアイにとっては2010年南アフリカ大会以来、実に16年ぶりとなるW杯本大会での白星となった。
試合は開始直後に大きく動いた。前半2分、中盤でアンドレス・クーバスがボールを引っ掛けると、フリオ・エンシソを経由してラストパス。これを受けたマティアス・ガラルサがペナルティエリア手前から左足を一閃すると、低く伸びたシュートがファーサイド隅に突き刺さり、開始65秒ほどでパラグアイが先手を奪った。しかし主導権を握りたいパラグアイに思わぬアクシデント。前半アディショナルタイム、ミゲル・アルミロンが今大会から導入された「相手に発言を悟られないよう手で口を覆う」行為を取られて一発退場。パラグアイは後半まるまるを10人で戦う窮地に立たされた。
数的優位を得たトルコは後半、アルダ・ギュレル、ケナン・ユルディズ、ハカン・チャルハノールら個のタレントを前面に押し出して波状攻撃を仕掛けた。シュート数は実に31本を数えたが、枠を捉えきれず、またGKオルランド・ヒルを中心にアルデレテ、グスタボ・ゴメスら最終ラインが体を投げ出す守備で1点を死守したパラグアイの牙城を最後まで崩せなかった。これでトルコは初戦オーストラリア戦に続く2連敗。豪華な顔ぶれをそろえながら2試合連続無得点と決定力を欠いた。今大会の順位決定は得失点差よりも直接対決の成績が優先されるため、オーストラリア・パラグアイの両国にいずれも直接対決で敗れているトルコは、たとえ最終節に勝っても両者を上回れず、この時点でグループD最下位が確定。最終節を待たず1次リーグ敗退が決まった。一方のパラグアイは勝ち点3を積み上げ、決勝トーナメント進出圏内へ大きく前進。最終節(6月25日)はトルコがアメリカと、パラグアイがオーストラリアと激突する。
NFLサンフランシスコ・フォーティナイナーズの本拠地。2026年W杯ではグループステージなどの会場となっている。
フォーメーション: 4-2-3-1

トルコ代表は4-2-3-1のフォーメーションを採用。チャクル、カディオール、バルダクチュらがスタメンに名を連ねた。
フォーメーション: 4-4-2

パラグアイ代表は4-4-2のフォーメーションを採用。ヒル、J.アロンソ、アルデレテらがスタメンに名を連ねた。
FIFA W杯2026 グループD 第2節、トルコ代表 vs パラグアイ代表は0-1で決着。トルコ代表は4-2-3-1のフォーメーションで臨んだ。
※選手のゴール・アシスト数は今シーズンの所属クラブでの成績です。