オーストラリア代表 vs ブラジル代表 スタメン・フォーメーション解説|1-1ドロー、イランクンダの直接FK弾をハイアンが後半AT5分に帳消し W杯後初戦のブラジルは苦戦【国際親善試合】

2026-09-25

1-1
豪州代表: イランクンダ 68'
ブラジル代表: ハイアン 95'

国際親善試合、オーストラリア代表がブラジル代表をホームに迎えた一戦は1-1のドローに終わった。

オーストラリアとブラジルは1-1 イランクンダの直接FK弾を、ハイアンが後半AT5分に帳消し

国際親善試合、タウンズビルのクイーンズランド・カントリーバンク・スタジアムで行われたオーストラリア対ブラジルは1-1の引き分けに終わった。W杯2026のラウンド16でノルウェーに敗れて以来となるブラジルの再始動初戦は、カルロ・アンチェロッティ監督のもと再建を進める顔ぶれで臨んだが、高い位置から圧力をかけ続けたオーストラリアに苦しめられた。後半23分にネストリー・イランクンダの直接FKで先制されると、反撃は後半アディショナルタイム5分の途中出場ハイアンのヘディングまで実らず。オーストラリアは2001年コンフェデレーションズカップ以来となる史上2度目のブラジル戦勝利を、終了間際に逃した。会場には25,440人が詰めかけ、満員となった。

布陣 - オーストラリアは3-4-2-1、ブラジルはヴィニシウス・ハフィーニャ・エステヴァンの3枚を並べる4-2-3-1

オーストラリアはGKビーチの前に、左からルーカス・ヘリントン、サウッター、チルカティの3バック。中盤は左からベヒッチ、アーヴァイン、オコン・エングストラー、イタリアーノが並び、2シャドーは左にイランクンダ、右にメトカーフ。1トップはFC町田ゼルビアに所属するテテ・イェンギが務めた。19歳のヘリントンと21歳のオコン・エングストラーを含め、若手を積極的に起用した布陣だ。ブラジルはGKウーゴ・ソウザ、DFは左からドウグラス・サントス、ヴィトール・ヘイス、マルキーニョス、マテウジーニョ。ブルーノ・ギマランイスとダニーロのダブルボランチの前に、左からヴィニシウス、ハフィーニャ、エステヴァンが並び、1トップにエンドリッキが入った。

前半 - 序盤からオーストラリアが主導権、エステヴァンのゴールはVARで取り消し

立ち上がりから主導権を握ったのはホームのオーストラリアだった。高い位置からのプレスでブラジルのビルドアップにミスを誘い、前半7分にはイランクンダが約20mの位置からミドルシュートを放ってGKウーゴ・ソウザに好セーブを強いる。9分にはイタリアーノが負傷で一時プレーが止まったものの、そのまま続行。ブラジルはボールを持つ時間こそ長かったが、オーストラリアの3バックの前で決定機を作れない。前半アディショナルタイムにはエステヴァンがネットを揺らしたが、VARの結果、直前にブルーノ・ギマランイスがサウッターの足をつかんでいたと判定されて取り消しに。ヘリントンがエンドリッキのユニフォームを引いたとしてブラジルがPKを求める場面もあったが、笛は鳴らず。0-0で前半を折り返した。

後半23分、イランクンダが20mの直接FKを壁の上から左上に突き刺す

後半に入ると、5分にビーチがブラジルの決定機を防いで流れを引き寄せる。アンチェロッティ監督は17分にブルーノ・ギマランイスをドウグラス・ルイスに、20分にヴィニシウスとエンドリッキをサムエル・リノとペドロに代えてテコ入れを図った。しかし先に試合を動かしたのはオーストラリアだった。後半23分、ゴール正面やや左、約20mの位置で得た直接FKをイランクンダが右足で蹴ると、ボールは4枚の壁を越えて急激に落ち、左上に突き刺さった。GKウーゴ・ソウザは反応すらできず。スポルティングCPに所属する20歳は、得意のバク転でスタジアムを沸かせた。

後半AT5分、ハイアンがCKからのクロスを頭で押し込み同点

リードしたオーストラリアは、27分にサウッターが治療で一時ピッチを離れる場面はあったものの、そのサウッターとヘリントンが終盤にブラジルのシュートを体で止め続けた。31分にはブラジルがジャイール、マウロ・ジュニオール、ハイアンの3人を一度に投入し、オーストラリアも39分にユニス、ジェリア、オニールの3枚替えで応戦。ブレンビーの21歳ユニスはこの試合が代表デビューとなった。それでも最後はブラジルが力を見せた。後半アディショナルタイム5分、CKの流れからハフィーニャが右足で送ったクロスに、ハイアンが中央で頭で合わせる。ボールはGKビーチに当たり、バーをたたいてゴールラインを割った。ボーンマスに所属する20歳の一撃で、ブラジルは辛うじて敗戦を免れた。

スタッツはブラジル優勢、それでも内容はオーストラリア

ボール支配率はブラジルが65%、シュートも16本(枠内5本)対7本(枠内2本)とブラジルが上回った。一方でCKはオーストラリアが9本対8本と上回り、ビーチは4セーブを記録。数字ほどブラジルが試合を支配していたわけではなく、試合後にはブルーノ・ギマランイスが「もっともっと良いプレーができるはず」と不満を口にし、アンチェロッティ監督はピッチの状態を「良いサッカーをするには適していなかった」と評した。オーストラリアのトニー・ポポヴィッチ監督にとっては、若手主体のメンバーで強豪相手に主導権を握れたことが大きな収穫となった。

次戦 - 9/29にブリスベンで再戦

両チームは9月29日、ブリスベンのサンコープ・スタジアムで再び対戦する。オーストラリアは初戦で見せた高い位置からのプレスを再現できるか、ブラジルはW杯後の再建初戦で見えた課題をどう修正するかが焦点となる。ハフィーニャやヴィニシウスら主力を先発させるのか、ベンチに残った若手を試すのか。アンチェロッティ監督のメンバー選びにも注目したい。

オーストラリア vs ブラジル(9/29)の予想スタメンを見る

会場: クイーンズランド・カントリーバンク・スタジアム

所在地
オーストラリア・タウンズビル
収容人数
25,440人

2020年開場のタウンズビルのスタジアム。この試合には25,440人が来場し、満員となった。

オーストラリア代表

フォーメーション: 3-4-2-1

オーストラリア代表 フォーメーション(3-4-2-1)・スタメン|オーストラリア代表 vs ブラジル代表

オーストラリア代表は3-4-2-1のフォーメーションを採用。ビーチ、ルーカス・ヘリントン、サウッターらがスタメンに名を連ねた。

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ブラジル代表

フォーメーション: 4-2-3-1

ブラジル代表 フォーメーション(4-2-3-1)・スタメン|オーストラリア代表 vs ブラジル代表

ブラジル代表は4-2-3-1のフォーメーションを採用。ウーゴ・ソウザ、ドウグラス・サントス、ヴィトール・ヘイスらがスタメンに名を連ねた。

試合まとめ

国際親善試合 、オーストラリア代表 vs ブラジル代表は1-1で決着。オーストラリア代表は3-4-2-1のフォーメーションで臨んだ。

※選手のゴール・アシスト数は今シーズンの所属クラブでの成績です。

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