2026-06-06
国際親善試合、イングランド代表がニュージーランド代表をホームに迎えた一戦は1-0でイングランド代表が勝利した。
W杯北中米大会の開幕を控えたイングランドが、タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムでニュージーランドと国際親善試合に臨んだ。トーマス・トゥヘル監督率いるイングランドは主将ケインを1トップに置く4-2-3-1でスタート。格下相手に圧倒的なボール支配を見せたものの、堅守を敷くニュージーランドのブロックを崩しあぐね、ケインの1点を守り切る1-0の辛勝に終わった。試合は「ペースが遅く、内容は期待外れ」と評される苦い90分となった。
立ち上がりから主導権を握ったイングランドだが、自陣に守備ブロックを固めるニュージーランドの前になかなか決定機を作れない。ストーンズのヘディングやケインの至近距離シュートはGKクロコムの好守に阻まれ、重い展開が続いた。均衡を破ったのは前半アディショナルタイム。左サイドからスペンスが上げたクロスに、タイミングよく走り込んだケインがGKの動きを見極めながらバックヘッドで流し込み、技ありの先制点を奪った。
後半、トゥヘル監督は先発11人を全て入れ替える大胆な采配に出た。これによりイングランドは攻撃の連動性を欠き、決定機は限られたものに。それでも17歳のFWングモハがA代表デビューを飾るなど、若手にとっては貴重な実戦の場となった。ニュージーランドはガーベットのシュートが目立った程度で攻撃の形を作れず、最後までゴールを奪えなかった。
格下相手に1-0という結果は、W杯本番を見据えるイングランドにとって物足りないものだった。トゥヘル監督は本大会のメンバー構成や戦術の最終確認を進めるが、攻撃のクオリティには課題が残る。イングランドは6月10日にコスタリカと最後のテストマッチを行い、その後グループステージ初戦でクロアチアと対戦する。優勝候補の一角として、本番までに連係を高められるかが問われる。
NFLタンパベイ・バッカニアーズの本拠地として知られる多目的スタジアム。サッカーの国際試合も開催される。
フォーメーション: 4-2-3-1

イングランド代表は4-2-3-1のフォーメーションを採用。ピックフォード、スペンス、グエイらがスタメンに名を連ねた。
フォーメーション: 4-2-3-1

ニュージーランド代表は4-2-3-1のフォーメーションを採用。クロコム、カカーチェ、ボクソールらがスタメンに名を連ねた。
国際親善試合 、イングランド代表 vs ニュージーランド代表は1-0で決着。イングランド代表は4-2-3-1のフォーメーションで臨んだ。
※選手のゴール・アシスト数は今シーズンの所属クラブでの成績です。