2026-05-11
ラ・リーガ 2025-26 第35節、マジョルカがビジャレアルをホームに迎えた一戦は1-1のドローに終わった。
ラ・リーガ第35節、ソン・モイシュで行われたマジョルカ対ビジャレアル。残留争いの渦中にあるマジョルカは、CL出場圏の3位ビジャレアルをホームに迎えた。前半にPKで先制を許すも、前半ロスタイムにエースのムリキが今季22ゴール目を叩き込んで同点に。後半は再三ビジャレアルゴールに迫ったが、GKアルナウ・テナスの好セーブに阻まれ1-1のドローに終わった。勝ち点3を逃したマジョルカの選手たちは試合終了後にうなだれ、格上相手に善戦しながらも残留争いの厳しさを物語る結果となった。なお、浅野拓磨は出番なしに終わった。
前半、ビジャレアルが敵陣でFKを獲得。左サイドバックのセルヒ・カルドナがゴール前に蹴り入れた折り返しのボールに、マジョルカのDFマテウ・モレイが手で触れてしまう。主審はノーファウルの判定だったが、VARが介入しハンドの判定でPKに変更。このPKをビジャレアルFWアジョセ・ペレスがゴール左隅に蹴り込み、ビジャレアルが先制した。マジョルカGKレオ・ロマンはコースを読んで飛んだものの、ボールには届かず。読みは合っていただけに悔しいゴールとなった。
前半アディショナルタイム、マジョルカが左サイドからクロスを放り込む。すらされて高く上がったボールに、ビジャレアルGKアルナウ・テナスが飛び出してキャッチを試みるが、ボールを弾いてしまう痛恨のミス。こぼれ球をマジョルカFWヴェダト・ムリキが落ち着いてゴールへ押し込み、1-1の同点に追いついた。ムリキはこれで今季ラ・リーガ22ゴール目。32歳にして大ブレイクを果たしたコソボ代表の歴代最多得点記録保持者が、前半終了間際にチームを救うゴールを決めた。
後半に入るとマジョルカが攻勢を強め、逆転を狙って波状攻撃を仕掛ける。しかし前半にミスを犯したビジャレアルGKアルナウ・テナスが汚名返上とばかりに好セーブを連発し、マジョルカの決定機をことごとく阻んでいく。試合終了間際には途中出場の19歳ジャン・ビルジリがFKでゴール右隅を狙ったが、これもテナスが鋭い反応で弾き出した。結局、後半のマジョルカは1点を奪うことができず、試合は1-1のまま終了。テナスにとっては前半のミスを帳消しにする後半のパフォーマンスだった。
大混戦のラ・リーガ残留争いにおいて、マジョルカは上位のビジャレアル相手に勝ち点1を確保した。しかし内容的には勝ち点3を狙える試合だっただけに、試合終了後にうなだれる選手たちの表情が全てを物語っていた。残りの試合、1ポイントの重みが命運を分ける終盤戦が続く。一方のビジャレアルは、シーズン終了後のマルセリーノ監督の退任を発表。今季ラ・リーガ3位でCL出場権を確保し、2期連続となるチャンピオンズリーグは新監督の下で戦うことになる。後任にはラージョ・バジェカーノのイニゴ・ペレス監督の就任が有力視されている。
RCDマジョルカの本拠地。正式名称はエスタディ・デ・ソン・モイシュ。地中海に浮かぶマジョルカ島に位置するスタジアム。
フォーメーション: 4-2-3-1

マジョルカは4-2-3-1のフォーメーションを採用。レオ・ロマン、ジョアン・モヒカ、バリエントらがスタメンに名を連ねた。
フォーメーション: 4-4-2

ビジャレアルは4-4-2のフォーメーションを採用。アルナウ・テナス、セルヒ・カルドナ、レナト・ベイガらがスタメンに名を連ねた。
ラ・リーガ 2025-26 第35節、マジョルカ vs ビジャレアルは1-1で決着。マジョルカは4-2-3-1のフォーメーションで臨んだ。