2026-05-14
ラ・リーガ 2025-26 第36節、アラベスがFCバルセロナをホームに迎えた一戦は1-0でアラベスが勝利した。
ラ・リーガ第36節、メンディソローサで行われたアラベス対バルセロナ。第35節のエル・クラシコでレアル・マドリードを2-0で破りリーグ優勝を決めたバルセロナだが、盛大な優勝パレードからわずか中2日でのアウェイ戦。一方のアラベスは残留をかけた崖っぷちの一戦だった。前半アディショナルタイムにジャバテのゴールで先制したアラベスが、5-4-1の堅牢な守備ブロックでバルセロナの攻撃を完封。1-0の金星を挙げ、勝ち点を40に伸ばして15位に浮上した。
前半はバルセロナがボールを支配するも、アラベスの組織的な守備の前にほとんどチャンスを作れない展開が続いた。そして前半アディショナルタイム1分、コーナーキックの流れからイブラヒム・ジャバテが右足でゴールネットを揺らし、アラベスが先制。1月の移籍市場でスウェーデン・アルスヴェンスカンから加入した24歳のコートジボワール人FWが、チームを救う値千金の一撃を叩き込んだ。残留争いの重圧がかかる中で見せた勝負強さは、まさに助っ人の名にふさわしいものだった。
後半に入ってもバルセロナの低調なプレーは改善されなかった。後半17分にペドリとフェラン・トーレスを投入するも効果は限定的で、アラベスの5-4-1ブロックを崩す術を見出せない。優勝の歓喜が一転、今季最低レベルの内容に終始した。この敗戦で残り2試合での全勝、勝ち点100到達という目標は消滅。王者の座は揺るがないが、シーズン終盤の集中力という観点では課題が残る結果となった。
アラベスにとってこの勝利の意味は極めて大きい。勝ち点40で15位に浮上し、残留圏内に足場を築いた。一方、この結果はライバルクラブに大きな焦りをもたらした。現在の順位表は14位エスパニョール(42)、15位アラベス(40)、16位エルチェ(39)、17位マジョルカ(39)、18位レバンテ(39)、19位ジローナ(39・1試合未消化)と、わずか勝ち点1差に5チームがひしめく大混戦。20位レアル・オビエド(29)はほぼ降格確定だが、残る2つの降格枠を巡る争いはラ・リーガ史上稀に見る緊迫した展開となっている。最終節まで目が離せない。
デポルティーボ・アラベスの本拠地。バスク地方の静かな街に佇む、熱狂的なファンで知られるスタジアム。
フォーメーション: 4-4-2

アラベスは4-4-2のフォーメーションを採用。アントニオ・シベラ、ビクトル・パラダ、ビレ・コスキらがスタメンに名を連ねた。
フォーメーション: 4-2-3-1

FCバルセロナは4-2-3-1のフォーメーションを採用。シュチェスニー、アレハンドロ・バルデ、クバルシらがスタメンに名を連ねた。
ラ・リーガ 2025-26 第36節、アラベス vs FCバルセロナは1-0で決着。アラベスは4-4-2のフォーメーションで臨んだ。