2026-09-25
UEFAネーションズリーグ 2026/27 リーグA グループ2 第1節、オランダ代表がドイツ代表をホームに迎えた一戦は1-1のドローに終わった。
UEFAネーションズリーグ2026/27のリーグA・グループ2第1節、アムステルダムのヨハン・クライフ・アレナで行われたオランダ対ドイツは1-1の引き分けに終わった。オランダはシャビ・エルナンデス、ドイツはユルゲン・クロップと、ともにW杯後に就任した新監督の初陣。前半32分にフェリックス・ヌメチャがドイツに先制点をもたらし、クロップの白星発進が見えていたが、後半アディショナルタイムにコーディ・ガクポが同点弾。リバプール時代の教え子が、恩師の初勝利を目前で阻んだ。
オランダはGKフェルブルッヘンの前に、左からファン・デ・フェン、ファン・ダイク、ファン・ヘッケ、ダンフリース。ボランチはクインテン・ティンバーとフラーフェンベルフ、2列目は左からガクポ、ラインデルス、サマーフィルで、1トップにブロビーが入った。ドイツはGKテア・シュテーゲン、DFは左からナサニエル・ブラウン、シュロッターベック、ター、トロイ。キミッヒとヌメチャのダブルボランチの前にシャーデ、アミリ、アデイェミが並び、1トップはハヴァーツ。しかし前半30分にハヴァーツが負傷してエブヌタリブと交代し、35分にはオランダもブロビーが負傷でピッチを去ってメールディンクが入った。
序盤から主導権を握ったのはオランダだった。前半12分、ラインデルスのCKからファン・ダイクがネットを揺らしたが、VARの結果、ブロビーがGKテア・シュテーゲンに体を預けたとしてファウルで取り消しに。試合を動かしたのは32分だった。ブロビーが倒れてオランダの選手がアピールする間も、ドイツはボールを外に出さずに攻撃を続行。アミリとキミッヒがつなぎ、ナサニエル・ブラウンのクロスがこぼれたところをヌメチャが右足で押し込んだ。オランダ側には不満の残る形での失点となり、前半を0-1で折り返した。
後半はほぼオランダの一方的な展開になった。シャビ監督は57分にティンバーを下げてフェールマンを投入すると、そのクロスからファン・ダイクが2度頭で狙い、途中出場のメールディンクも立て続けにシュートを放つ。だが、ことごとくドイツの守護神テア・シュテーゲンの前に阻まれた。終わってみればオランダのシュートは22本、枠内10本、CKは12本。ドイツはシュート10本・枠内2本にとどまり、テア・シュテーゲンのセーブ数は9を数えた。クロップ監督は64分にフューリヒとシュタッハ、80分にエンゲルハルトとニャブリを送り込み、リードを守りにかかった。
シャビ監督は83分、ラインデルスとサマーフィルに代えてティルとルーベン・ファン・ボメルを投入する。これが最後に実を結んだ。後半アディショナルタイム2分、この日が代表デビューのファン・ボメルが右からクロスを送ると、ゴール前のガクポが体を伸ばして右足で合わせ、ゴール右隅に流し込んだ。リバプールでクロップの指導を受けたガクポが、恩師のドイツ代表監督としての初勝利を最後の最後で消した。なお、ファン・ボメルの父は、今夏ベルギー代表監督に就任したマルク・ファン・ボメルだ。
グループA2のもう1試合、セルビア対ギリシャと合わせて、両チームとも勝ち点1で第1節を終えた。第2節は、オランダが敵地でセルビアと、ドイツがホームでギリシャと戦う。オランダは試合を支配しながら勝ち切れなかった内容を、ドイツはハヴァーツの負傷の影響をどう消化するかが問われる。新体制の2戦目で、両監督がどんな修正を見せるかに注目だ。
ドイツ vs ギリシャの予想スタメンを見るアヤックスの本拠地で、オランダ代表のホームスタジアムとしても使われる。
フォーメーション: 4-2-3-1

オランダ代表は4-2-3-1のフォーメーションを採用。フェルブルッヘン、ファン・デ・フェン、ファン・ダイクらがスタメンに名を連ねた。
フォーメーション: 4-2-3-1

ドイツ代表は4-2-3-1のフォーメーションを採用。テア・シュテーゲン、ナサニエル ブラウン、シュロッターベックらがスタメンに名を連ねた。
UEFAネーションズリーグ 2026/27 リーグA グループ2 第1節、オランダ代表 vs ドイツ代表は1-1で決着。オランダ代表は4-2-3-1のフォーメーションで臨んだ。
※選手のゴール・アシスト数は今シーズンの所属クラブでの成績です。