2026-06-07
国際親善試合、コロンビア代表がヨルダン代表をホームに迎えた一戦は2-0でコロンビア代表が勝利した。
W杯北中米大会の開幕を約10日後に控えた現地時間6月7日、カリフォルニア州サンディエゴのスナップドラゴン・スタジアムで、南米予選を勝ち抜いたコロンビアが、悲願の初出場を決めたヨルダンと本番前最後の国際親善試合を行い、2-0で快勝した。この日の主役はジョン・アリアス。前半終了間際と後半立ち上がりに2ゴールを叩き込み、ネストル・ロレンソ監督率いるコファテロス(コーヒー生産者たち)が、コートジボワール戦に続く連勝でW杯へ最高の弾みをつけた。
4-2-3-1で臨んだコロンビアは63%超のボール支配率で試合を完全にコントロールしたものの、5-4-1で守備ブロックを固めたヨルダンの堅守をなかなか崩せずにいた。それでも均衡を破ったのは前半41分。中盤の底から攻撃を操る背番号10、ハメス・ロドリゲスが絶妙なスルーパスを通すと、トップ下のジョン・アリアスがこれに抜け出し、ファーポスト内側へ冷静にシュートを流し込んで先制。ベテランの司令塔と新たなエースのホットラインで、前半のうちにリードを奪った。
ハーフタイムにロレンソ監督が一気に6人を交代させると、コロンビアの攻撃の強度が一段と増した。後半55分、相手のボールロストから速攻を仕掛けると、ハメスが右サイドのサンティアゴ・アリアス(同姓だが別人のSB)へ展開。サンティアゴの正確なクロスに、ゴール前へ入ってきたジョン・アリアスが頭で合わせて2点目。これでこの日2ゴールのブレースを達成し、勝負を決定づけた。中盤を統率したハメスは2得点いずれにも絡む輝きを見せ、依然として代表の心臓であることを証明した。
対するヨルダンは、国の歴史上初となるW杯出場を前にした最終調整。アル・ターマリを軸に5-4-1のカウンターで何度か前線へボールを送ったものの、枠内シュートは2本にとどまり、コロンビアの厚みのある攻撃の前に防戦一方となった。さらに90分にはアメル・ジャムースがカラスカルへの激しいタックルで2枚目のイエロー(一発の判定とも)を受けて退場。後味の悪い終わり方となったが、世界の強豪を相手にした実戦は、初陣を前にした西アジアの伏兵にとって貴重な経験値となったはずだ。コロンビアは6月17日のW杯初戦・ウズベキスタン戦へ、ヨルダンは歴史的な大会デビューへと、それぞれ最終調整を続ける。
2022年開場、サンディゴFC(MLS)などが本拠とする多目的スタジアム。W杯開催地アメリカで、コロンビア・ヨルダン両代表が本番前の最終調整を行った舞台。
フォーメーション: 4-2-3-1

コロンビア代表は4-2-3-1のフォーメーションを採用。バルガス、モヒカ、ルクミらがスタメンに名を連ねた。
フォーメーション: 5-4-1

ヨルダン代表は5-4-1のフォーメーションを採用。アブライラ、アブ・タハ、オベイドらがスタメンに名を連ねた。
国際親善試合 、コロンビア代表 vs ヨルダン代表は2-0で決着。コロンビア代表は4-2-3-1のフォーメーションで臨んだ。
※選手のゴール・アシスト数は今シーズンの所属クラブでの成績です。