2026-06-02
国際親善試合、ハイチ代表がニュージーランド代表をホームに迎えた一戦は4-0でハイチ代表が勝利した。
1974年以来、実に52年ぶりとなるW杯本大会出場を決めたハイチが、最高の形で本番への準備を整えた。インテル・マイアミの本拠地チェイス・スタジアム(フロリダ州フォートローダーデール)で行われた国際親善試合で、同じくW杯出場国のニュージーランドを4-0で圧倒。グループC(ブラジル・モロッコ・スコットランドと同組)に挑むカリブの伏兵が、世界に向けて存在感を示した。ハイチは4-4-2、GKプラシドの前にエクスペリエンス、デュヴェルヌ、アデ、アーカスの4バック、中盤にプロヴィダンス、D.シモン、ジャン=ジャック、カシミール、前線にナゾンとイシドールを並べた。
試合は落雷の危険による中断を経てキックオフ。立ち上がりから主導権を握ったハイチは12分、ボックス左でボールを受けたルベン・プロヴィダンスが落ち着いたフィニッシュでネットを揺らし、早々に先制する。その後もハイチがゲームをコントロールしたが、ニュージーランドのGKポールセンらの奮闘もあり追加点は奪えず。前半はハイチ1点リードで折り返した。
ハーフタイムでナゾン、イシドールらを下げて流れを変えたハイチは、後半に入ると一気にギアを上げた。51分、途中出場のレニー・ジョセフが2点目を奪うと、62分にはフランツディ・ピエロが見事なヘディングシュートで3点目。さらに87分、デューク・ラクロワがペナルティエリア外から右足で巻いた強烈なカーブシュートを突き刺し、ダメ押しの4点目。後半だけで3ゴールを奪う猛攻で、ニュージーランドを完全に沈めた。
ニュージーランドにとっては本番前に手痛い現実を突きつけられる一戦となった。直前、DFティム・ペインは「W杯出場選手で最もフォロワーが少ない」とSNSで話題になり、72時間でフォロワーが約4,700人から430万人に急増する“バイラル”現象を巻き起こしていたが、ピッチ上では0-4の大敗。クリス・ウッドを1トップに据えた4-2-3-1も最後まで好機を作れず、W杯通算3度目の出場に向けて課題を残した。ニュージーランドはこの後、本番前最後の調整試合でイングランドと対戦する。
MLSインテル・マイアミCFの本拠地。W杯前の代表親善試合の舞台となり、満員の観客がハイチの快勝を見届けた。
フォーメーション: 4-4-2

ハイチ代表は4-4-2のフォーメーションを採用。プラシド、エクスペリエンス、デュヴェルヌらがスタメンに名を連ねた。
フォーメーション: 4-2-3-1

ニュージーランド代表は4-2-3-1のフォーメーションを採用。ポールセン、カカーチェ、ビンドンらがスタメンに名を連ねた。
国際親善試合 、ハイチ代表 vs ニュージーランド代表は4-0で決着。ハイチ代表は4-4-2のフォーメーションで臨んだ。
※選手のゴール・アシスト数は今シーズンの所属クラブでの成績です。