2026-05-31
J1特別大会 プレーオフラウンド 第1節、京都サンガF.C.が柏レイソルをホームに迎えた一戦は2-6で柏レイソルが勝利した。
J1特別大会プレーオフラウンド15-16位決定戦の第1戦が、サンガスタジアム by KYOCERAで行われた。試合はいきなり動く。開始わずか49秒、柏の小泉佳穂がペナルティエリア手前左寄りの位置から左足一閃。鮮やかなミドルシュートがゴールに突き刺さり、柏が先制した。百年構想リーグを8位で終えた柏だったが、これで終盤4連勝。尻上がりに調子を上げているチームの勢いを象徴する電光石火のゴールだった。
しかし京都も黙っていない。わずか1分後の前半2分、ラファエル・エリアスのアシストから新井晴樹が同点ゴールを叩き込み、スコアは振り出しに。曺貴裁前監督の退任を受け、この試合から吉田達磨ヘッドコーチが暫定的に指揮を執る京都にとって、新体制初戦の立ち上がりとしては最高の形だった。しかし柏は前半39分、垣田裕暉のゴールで勝ち越すと、前半アディショナルタイムにはDFの杉岡大暉が3点目を決め、1-3で折り返した。
この試合の先制点を決めた小泉佳穂は、これで2試合連続ゴール。百年構想リーグでは低迷したチームにあって、中盤から攻撃のリズムを作り出し、自らもゴールを狙える万能型MFとしてチームに安定をもたらしている。浦和レッズ時代にはリカルド・ロドリゲス監督の下でインサイドハーフとして頭角を現した技巧派は、柏でもその存在感を遺憾なく発揮している。
後半22分、ラファエル・エリアスのゴールで京都が2-3と1点差に迫ると、スタジアムの空気が一変した。しかしここから京都の守備が崩壊する。後半42分に途中出場の小見洋太が4点目を決めると、後半45分には久保藤次郎が5点目、さらにアディショナルタイムに小見が2点目を追加。終わってみれば2-6という今季最多失点での大敗となった。試合後にはホーム最終戦のセレモニーが行われ、主将・福岡慎平が曺前監督への感謝を述べた。第2戦は6月6日、柏の本拠地・三協フロンテア柏スタジアムで行われる。順位決定となる一戦で、お互いの意地を見せたい。
京都サンガF.C.の本拠地。2020年に開場したサッカー専用スタジアムで、ピッチとの距離が近い臨場感のある設計が特徴。
フォーメーション: 3-6-1

京都サンガF.C.は3-6-1のフォーメーションを採用。太田 岳志、須貝 英大、エンリケ トレヴィザンらがスタメンに名を連ねた。
フォーメーション: 4-4-2

柏レイソルは4-4-2のフォーメーションを採用。小島 亨介、三丸 拡、古賀 太陽らがスタメンに名を連ねた。
J1特別大会 プレーオフラウンド 第1節、京都サンガF.C. vs 柏レイソルは2-6で決着。京都サンガF.C.は3-6-1のフォーメーションで臨んだ。